色について

アジサイの花の色ですが、青や紫のイメージが強いです。ですが品種によっては白やピンク、赤などの色をしたアジサイもあります。青や紫以外の色をしたアジサイですが、これには土や肥料なども関係しています。関係性を把握することで、自分でも色の調整ができるようになります。育て方と一緒に確認してみるといいでしょう。

花の色について

あじさい

6つのポイントがある

青や紫以外にも色があるアジサイですが、この2色以外の色の花を咲かせるためには、6つのポイントがあります。そのポイントというのは土壌のアルミニウム含有量と色素、土壌のpH値とリン酸含有量、そして水分量と品種の特性です。

アルミニウムと色素

土壌にはアルミニウムが含まれていて、これが水に溶けてアルミニウムイオンになります。アルミニウムイオンが根から吸収され、アジサイが持っている色素(アントシアニン)と結合することによって、青い花が咲きます。アルミニウムイオンが吸収されなかった場合には赤く、アントシアニンがない品種の場合は白い花になります。

pH値について

上記にあるように、アルミニウムは花の色に関係しています。が、このアルミニウムは土壌のpH値によって含有量が左右されます。pH値は酸性もしくはアルカリ性のことで、土壌が酸性だとアルミニウムイオンが吸収されやすくなるため青色の花に、アルカリ性だと吸収されにくくなるので赤色の花になるのです。

リン酸含有量と水分量

赤色のアジサイですが、土壌のpH値だけでなくリン酸含有量と水分量も関わっています。リン酸はアルミニウムイオンができにくくなってしまうという特徴があるため、花の色が赤くなります。また、水分量ですが、少なめだとアルミニウムイオンの量も少なくなります。アルミニウムイオンが少ないことで花の色が赤くなってしまうのです。

品種の特性について

アルミニウムや色素をはじめ、いろんな条件でアジサイの花の色は変わってきます。もちろん品種の特性にもよります。もともと赤や白、ピンクの色のアジサイもあります。ですが、品種によっては、色が変わらないというものもあります。